当院での院内感染予防について
当院での院内感染予防について
連日コロナウィルス感染のニュースで皆様ご心配のことと思われます。
院内感染が大きな問題となっておりますので、当院での院内感染対策の取り組みについて御紹介致します。
・手洗いの励行
スタッフ全員、通勤直後にまず手洗いを行い、制服に着替えた後に再度手洗いを行っております。
診療時間内もこまめに手洗いを行い、午前診察修了時、午後の診察開始前、終了後もかならず手洗いを行っております。
・院内では常にマスク着用
食事の際にはマスクを外す必要がありますが、当院では院内感染予防の為にスタッフ全員別の部屋で昼食を取っております。昼の団らん時間が無くなり寂しい所ですが、スタッフ皆で院内感染予防に取り組んでいます。
患者様にも全員マスク着用をお願いしております。
・処置前の検温
処置はある程度の時間近くで接触しますので、まず検温を行います。
熱のある方は大変申し訳ございませんが、処置を延期させていただきます。
・ボールペン、体温計などの消毒
問診票を記入するためのボールペン、検温の為の体温計などは1回使用する毎にアルコール消毒を行っております。
・診察室のドアノブや診察机、診察台などの消毒
一人患者さんを拝見する毎に消毒を行っております。
診察時には患者さん一人を診察する毎に新しい使い捨て手袋を着用し、さらにキーボードやマウスも頻回に消毒しております。
院長の感染防御について
さらに、最も患者さんと接する院長の個人的な感染防御策をご紹介致します。
基本的に外で触れるモノは全て感染源と考える。
外で触れるモノは全てウィルスが付着していると考えて行動しております。
駅の改札でのPasmo/Suica等は自動改札機に触れる方が多いと思われますが、不特定多数の方が接触するのでリスクの高い場所です。2cmほど浮かしていても十分反応しますから接触しないようにして通っております。
エレベーターのボタンは、ティッシュや広告、不要なレシート等、その後捨てる物を介して押します。
それでも何かには接触しますから、外から家やクリニックに入った際に直ぐに手指消毒を行います。
通勤したら全て制服に着替えるのは勿論のこと、帰宅時にも玄関で全て服を脱いでシャワーを浴びてからリビングに入ります。
鍵・眼鏡は石鹸で洗浄、スマートフォンや財布、パスモ、クレジットカードなどはアルコール消毒します。
買い物から帰ったら全ての商品を除菌します。缶やペットボトル、袋に入っていて洗える物は洗剤を使って洗います。洗えない物はアルコールまたは次亜塩素酸ナトリウムで拭いて消毒、もしくはパッケージを開けて中身のみ取り出します。
直ぐに使用する必要のないものは、最低3日間以上放置してから使用します。
以上の方針はスタッフにも伝えてあり、スタッフも院長同様に感染防御策の実践に努めております。
正直過剰とも思われますが、院長が感染すると患者の皆様、スタッフ、家族にも大変な迷惑がかかってしまいます。
診療を止めず、尚かつ皆様に安心して受診していただけますように今後も対策につとめていく所存です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。