形成外科

形成外科とは

皮膚など表面組織に生じた異常や変形、外見的な不満足に対して、さまざまなテクニックを用い、機能はもちろんのこと見た目にもより美しくすることで、生活の質(QOL : Quality of Life)の向上を目指す外科です。

形成外科の特徴

形成外科では、頭のてっぺんから、足先まで全身を扱います。
それぞれの場所の皮膚の性質を見極め、最適な手術法を選択する為には経験と知識、パズルを解いて最適な回答を出す様な能力が必要です。
特に多く扱うのは皮膚・皮下の腫瘍(できもの)です。腫瘍の切除は一般の外科や皮膚科でも行うことがありますが、形成外科では傷を可能な限り小さく、目立たなくするために様々なテクニックを駆使します。
怪我を縫合したり、傷跡をキレイにすることも形成外科の分野です。また、見た目が重要な鼻の骨折なども扱います。
眼瞼下垂やBaggy eye(加齢に伴う眼の下のふくらみ)などの加齢に伴う変化も形成外科の分野です。
美容外科も形成外科の1つの分野です。美容外科では形成外科のテクニックを駆使する必要があり、技術力により大きく結果に差が出ます。

当院の形成外科の特徴

当院では、局所麻酔で扱うことの出来る形成外科の手術はほぼ全て行うことが可能です。
当院では患者さまへのご負担が最小限になるように、より短時間で、より小さな傷で、よりキレイな傷跡に仕上げることを目標に手術を行っております。
大学病院では全身麻酔で行うことの多い鼻骨骨折の治療も、当院では局所麻酔で行っております。(本人の性格などに左右されますが、概ね10歳以上なら局所麻酔で手術できることが多いです。時間をかけて丁寧に麻酔をすることで、ほとんど痛くありません。)
大人なら局所麻酔で可能な手術でも小児では手術を怖がってしまうため全身麻酔を要する場合がありますが、当院では小児形成外科指導医として小児でも問題無く手術を行うことが可能な場合が多くあります。
大学病院で全身麻酔をすすめられて、どうしても局所麻酔での手術を御希望の方は是非一度御相談下さい。
また、当院ではデュピュイトラン拘縮の注射療法も可能です。
手外科専門医(全国で932名のみ)のライセンスが必要なため、クリニックでの治療が可能な施設は全国にわずかしかありません。

適応症

皮膚・皮下腫瘍

眼瞼下垂

鼻骨骨折

デュピュイトラン拘縮

2019年1月13日形成外科手術

Posted by 中野 貴光